2階の物件をオススメします

バー開業

物件は繁華街にあるのがいい

繁華街に近い駅は路線が交差するところです。

〇〇線も✖️✖️線も使える。

私鉄の駅もJRの駅もある。

ただ現実、繁華街の物件は家賃が高い。相場10坪の路面店で20万〜30万円とかします。

でも、この写真を見てください。

自宅の近所の駅徒歩1分の写真です。

1階路面店には安定した居酒屋や割烹料理屋さんが入っています。

けれどよく見ると沢山の看板。そうこれはテナントビルの並びなんです。

2階の物件を狙え

少し視点を上げれば、ほらテナント募集の告知が貼ってます。けれど

階段を上がった2階の物件。

バー業界でまことしやかに囁かれている格言

「階段1段で客が1人減る」

経験則で1日の集客数が、例えば階段が20段あれば20人マイナス、と言うことなのです。

実はカミングアウトしますと、私のバーは20段上った先にある2階の店舗です。

1日10人の集客が理想

20段の階段、ということは1日に20人マイナスの物件です。が、1日平均10人のお客さまがいらっしゃいます。

と言うことは路面店なら30人入ってる計算ですね。そうなのかも知れません。

でも30人も1日(営業時間は6時間)に来たら、1人では対応できずバイトを雇ったり、仕入れも仕込みも今の3倍かー、大変だなぁって。

私がオススメするのは1日平均10人のバーです。生活するのに困らない収入はありますし、ストレスもなく楽しい毎日です。

結論!2階の物件がオススメです!

2階なら繁華街でも駅近でも安い

テナントビルなら看板もバッチリ。

こんなにデカイ看板も

2階のカラオケ喫茶の看板。

集客はホームページ任せ

基本、集客は自作のホームページでやります。ホームページでの集客のやり方は後日詳しく書きますね。

ホームページで集客するので看板は集客のためではなく、「地域の信用」「近くまで来た初来店のお客様の目印」などのためです。

実際、独特の「コンセプト」を持つバーは看板を見てふらりと寄ってくれるお客様は滅多にいません。

(看板を掲げることは店主のモチベーションにもなります。)

ならばなぜ繁華街なのか?駅近なのか?

これもホームページを見て来てくれるお客さまが分かりやすいから、です。有名な駅、有名な街、

「あの辺りなら迷わず行けるな」

「あの街にあるなら信用できるし、入りやすい」

「会社の飲み会の帰りに1人で寄ってみようかな?」

「帰りにあのラーメン屋で食べて帰ろうかな」

など動機が増えます。これは大きいのです。

2階なら家賃もお手頃

駅近、繁華街のテナントビルの2階なら、10坪の物件で10万円程です。同じビルの1階の物件の半額です。

3階の物件は避けよう

3階の物件は個人的にはオススメしません。人通りが絶えない繁華街ならあるいは?ですが2階が無難です。

そしてこれ大事

エレベーターもしくは「手すり」は必要

階段には手すり!これ必要!

お酒を呑むお客さまは大事です。売上げも伸びるし雰囲気も盛り上がります。

でもベロベロに酔っての「階段」は危険です。手すりをしっかり握ってもらって慎重に降りてもらいます。そういうお声がけをして、しっかり見送ります。

こんな風にエレベーターがあれば

手すりはなくてもいいでしょう。酔って帰るお客さまには階段を避けてエレベーターで送りましょう!

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