コーヒーをハンドドリップで淹れるマスターもカッコいいです。美味しいコーヒーを淹れるプロを「バリスタ」と言いますが、これは「自称」で、資格とかテストなどはないようです。「コーヒーマイスター」という資格は「日本スペシャルティコーヒー協会」がテキストから実技講習、テストまで設定しています。コーヒーの知識を深めるのに良いですね。「コーヒーマイスター」の資格を持つマスターが淹れるこだわりのコーヒーが飲めるバー。良いですね。お昼もカフェ的な営業が出来そうです。
資格もスキルもなくて美味しいコーヒーを淹れよう
え?私?いえ資格は持ってません。でもコーヒーが美味しいと評判のカフェはいろいろ廻って飲みました。一般の人よりはコーヒーに詳しいかな?くらいです。美味しいコーヒーとイマイチのコーヒーの違いは判ります。
コーヒーメーカーを堂々と使う
そんな私のバーでは「コーヒーメーカー」で淹れたコーヒーを出してます。
え?そんな手抜きじゃん?美味しいの?
↑ コーヒー豆から粉にするところまではこの記事で
メーカーさんはプロ中のプロです
美味しいんです。美味しいコーヒーを淹れるマシンをプロの開発者が苦心して細部に至るまで工夫を凝らして自信を持って作ってます。美味しいに決まってます。
コーヒーを淹れている最中でも他のことができる
そして便利。例えばワンオペのマスターが、ハンドドリップでお湯を垂らしながら淹れるとなると、1杯のコーヒーのために5分ほど付きっきりになります。他の用事はもちろん出来ません。
現実、1人のお客さんが「ホットコーヒーとお菓子の盛り合わせ、お願い」なんて注文はよくあります。ハンドドリップだとコーヒーを淹れ終わった後、お菓子の盛り合わせを作ることになります。コーヒーメーカーだとスイッチをポン、そしてゆっくりお菓子の盛り合わせを作って、コーヒーが出来たらほぼ同時に出します。スマートです。
最初の「乾杯」は勢いよくやらせたい
団体のお客さんだと「カルピス2つと、ビール2本、ハイボール1つとホットコーヒー2杯、お願い」なんて来ます。出来ればみんな同時に出したいじゃないですか。ハンドドリップだともうパニックです。「ビールまだぁ?」『あ、今コーヒー淹れてますのでもう少々お待ちください。』「全部揃わないと乾杯できないよ」なんて。コーヒーメーカーですと、段取りを上手くやればお客さんをイライラさせることなくほぼ同時に出すことができます。めでたく団体さんが「カンパーイ!」と出来るわけです。
私のベストチョイスのコーヒーメーカー
さてそんな私が実際に使っているコーヒメーカーがこれ。
このコーヒーメーカーは開店から使ってますからもう10年選手ですね。ガラスポットが万が一割れても純正のスペアが売ってますから安心ですね。因みに私は10年割らずに使えてます。
ハンドドリップのように蒸らしながら絶妙なドリップ
ぷわあと膨らむんです。本当はダメなんだけど、つい蓋を開けて見入ってしまうのです。
コーヒーを淹れ終わったら「ピーピー」と程よいか細い音量でお知らせしてくれます。これ大事。必須機能。
そしてそのまま保温に入ります。まあすぐにカップに注ぐので保温機能はめったに使いませんが。
実はちょっと浮気をしたことがあって
このカリタのコーヒーメーカーに。でも淹れ終わったお知らせもなければ、ポットがステンレス保温ポットなので中が見えない。淹れてるのか淹れ終わったのかがちょっと出てくる湯気でだけ判断しなきゃなので象印のに慣れた私は困りました。そしてカリタのは保温ポットからコーヒーカップに注ぐのが難しい。注ぎ口からデュバババとばらけて落ちてくる感じ。象印のガラスポットはそんな問題は無いです。
よって、すぐに本妻の象印に変えました。代打としてカリタには控えてもらってます。(カリタにもガラスポットのコーヒーメーカーはあります。)
手ごろなコーヒーメーカーを
でもちょっとうちの象印のコーヒーメーカーは高価ですよね。「業務用コーヒーメーカー」は安いもので3万円はします。ちょっとお試しで、のコーヒーメーカーを探してみました。
条件は淹れ終わった後の音声でのお知らせ機能。これがなかなか付いてない。それとガラスポット。という2点です。1度に淹れるのはせいぜい4-5杯まで。大抵は1杯だけの注文を受けて1杯ずつ淹れています。コーヒーメーカーが推奨するのは2杯以上を淹れることで、1杯だとちょっと、、と書いてあることが多いですが経験上、大丈夫です。1杯でも美味しいです。毎日オープン前のゆったりなひと時を自分ののために1杯だけコーヒーを淹れて飲んでる私が言うのですから間違いないです。となると、10杯用はオーバースペックですね。うちはイベントのときに10杯を一気につくるときがたまにありますが。
5杯まで用でガラスポットで淹れ終わったお知らせをしてくれるコーヒーメーカー。
ありました!
いろいろコーヒーメーカーを物色するのも楽しいですね。素敵なコーヒータイムを!あ、違った美味しいコーヒーをメニューの定番に!
次回は「アイスコーヒー」の入れ方の巻!
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