【初心者 練習】「ジャンジャカジャカジャカ」習得レッスン4【空も飛べるはず】

ギターレッスン

おまたせしました!ジャンジャカジャカジャカ習得レッスン動画第4弾!の紹介です。
今回も不朽の名曲です。「空も飛べるはず」の伴奏をジャンジャカジャカジャカのみで弾いて練習しましょう。
「ジャンジャカジャカジャカ」を制する者は世界を制す!

コード譜です。

使うコードはこの7つ しっかり憶えましょう!

「F」は度々出てきますし、1小節に2つのコードのパターンも多く
左手のコードチェンジはこの曲がクリアできれば初級者卒業です。
おめでとうございます。
使うコードが一般に出ているコード譜と違ってるように見えるかもしれません。
この記事の後半でそれは説明しますので、私を信じてこのコード譜で伴奏の練習をしてください。
では動画です。

「ジャンジャカ〜」習得その4「空も飛べるはず」

少しずつ動画編集もうまくなって来てるでしょう?そちらもお楽しみください。
容赦なく出てくる「F」。大変でしょうが、歌の伴奏ができるようになると気づきます、
これが「普通」なんだと。セーハ(一本の指で複数弦を押さえる)コードは当たり前のように普通にバンバン出てきます。
ですから怖がらず早いうちから慣れておきましょう。
この「空も飛べるはず」はFよりもやはり右手の「ジャンジャカジャカジャカ」が難しいです。
出だし、歌の終わりから間奏へのつながりなど、とにかく1小節「ジャンジャカジャカジャカ」をキープしていくのみです。
この曲を「ジャンジャカジャカジャカ」で通して伴奏できれば、もう「ジャンジャカジャカジャカ」をものにできてると自信をもってください。
そしてどんどん新しい曲に挑戦していきましょう。

このブログでの今後の予定は
・「ロビンソン」→ジャンジャカジャカジャカ習得レッスン最後の曲。Bmもすらすらできるようになります。
・3拍子、6拍子に応用。「ジャンジャカジャカ」で伴奏する歌を1曲。
・8拍子のアルペジオで1曲
・6拍子のアルペジオで1曲
・16拍子のアルペジオつまりスリーフィンガーで1曲
の習得レッスン用動画を作っていきたいと考えています。
今後もよろしくお願いします。


基本のコードの基本の話

さて前半で触れた、今回の「空も飛べるはず」のコード譜が一般のコード譜のコードと違う、という問題について説明します。
基本の「コード」(和音)の概念は1度と3度と5度の3つの音が同時になることです。
例えば「C調」つまりハ長調、Cから始まりCで終わる歌(例外あり)で出てくるコードは

C Dm Em F G Am

の6つでたいていの自然な流れの歌なら伴奏できます。


(Bm♭5は今は覚えなくても良いです。)
この基本の3音構成のコードで伴奏していくことで、メロディに対する和音の位置付けや
曲の流れ、構成、展開が分かるようになります。
(D7はちょっと例外。今は「例外」を思っておいて問題ないです)

そして一般的なコード譜には上記のコードにプラスして以下のコードネームが並んでますよね。

CM7  Dm7 Em7 FM7 G7 Am7

これは下の音符を見れば分かるように4つの音のコードなのです。


でも4つのうち3つは基本の3音構成と同じです。つまり4つ目の音を足しただけなのです。
メロディのカラーや広がりを出すアレンジ的な要素をこの4つめの音にはあるのです。
ただ初心者のうちから4音構成に手を出すのは、掛け算の九九の暗記に10の位を足すようなものなのです。
しっかりと一桁の基本の九九ができれば、10の位の掛け算もできるでしょう。
3声和音と4声和音はそんな関係です。まずはしっかり基本の3声和音で伴奏の練習をして耳を鍛えましょう。
左手もコードの種類を減らすことでコードチェンジをスムーズにすることができます。

とにかく1回でも多くこの動画に合わせて繰り返し練習することです。
ギターに関しては「練習」は裏切りません。やればやるだけ上達するのです。
がんばりましょう!

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