お店のブログを書こう その絶大なる効果

バー開業

前の記事に書いたように自分の店の「ホームページ」は自分で作ります。自分で作るメリットは安いという他に「変更できる」こともあります。営業時間やメニューなどの少しの変更も自分のスマホでチャチャッと変えられます。

集客は「ホームページ」のみ その作り方
開業にあたってやはり一番不安なのは集客のことですよね。「1日に10人の来客で充分やっていける小さなバー」とは言え、現実自分にはそんなコネもバーに来てくれる友だちもいない。あっという間に潰れるんじゃないか? SNSの繋がりはまやかしである ...

例えば「お昼営業もやってみようかな?」と思ったら即実行。ホームページで告知しよう!なんて感じで結果「運営」にまで良い効果が生まれます。

さて、せっかくの自作ホームページ、独自ドメインでたっぷりのサーバースペース。ホームページの内容の変更は頻繁にはないでしょう。

ブログを書きましょう!

そう!「ブログ」です!「ブログ」をやりましょう!

WordPressでホームページを作ったのなら、ブログはもれなく付いています。気軽にブログを始めてみましょう。

集客のためのブログ

ブログって個人の公開日記みたいなものですが、お店のマスターが書くブログは意味合いが違います。「集客」のためのブログになります。

では、どんなことを書けば良いのか?

まずは「あいさつ」

そして「バーを開く準備の様子」

「コンセプトのこと」

「こんなバーになったらいいなあ」

「いよいよオープン」

オープンまではこんな流れで良いでしょう。

そしてオープンしてからは

お客さんと共有したいことを書く

「これを読んだらお客さん喜ぶだろうな」ってニヤニヤしながら書いてください。

例えば「アウトドアバー 山男」(なんじゃ⁉︎)のマスターなら

昨日は長野の〇〇山へ出かけました!」とか

こんなおもしろいアウトドアグッズ買ってみました!」とか。

ブログを書く際、マスターの人格は

「穏やかで優しくて前向きな人」に設定

例えば「神戸に観光に来ました。なのに雨!コンチクショー!なんてこった!」

「神戸に観光に来ました。あいにくの雨だけど、これはこれで風情がありますね。雨の神戸、素敵です。お洒落な傘を買って、るんるんピチャピチャとモザイク広場までやって来ましたー」

と、どちらのマスターのお店に行きたいですか?

「穏やかで優しくて前向きな人」がマスターなら初めてのバーでマナーとかどう振る舞っていいのか分からないけど優しく接してくれそう。他のお客さんもきっといい人たちなんだろうな。←これが集客に繋がるのです

コンセプトのターゲットとなるお客さまを思い浮かべながら、中学生でもわかる平易な言葉で書くのです。

ネガティヴ発言はご法度

「お店の運営の不満」を漏らすブログ。これはやめた方がいいです。

「あー今日もお客さん少なかったなー」

「嫌な客を出入り禁止にしてやった」

「あー満席で忙しくて疲れた」

やりがちです。こんなことを書くマスターとはお近づきになりたくないですよね、誰だって。気をつけましょう。

お客さまのプライバシーを守る

そして店のお客さまの写真をあげまくってるブログ。お客さまはバーを世間から隠れた別世界として楽しんでます。万が一、会社の人に知られたら、とか家族にバレたら、とか考えてお客さまの顔を晒しているマスターの店には行けません。コンセプトがディープなものならなおさらです。

感謝の気持ちを忘れずに

「本当にステキなお客さまに恵まれて幸せな日々です。このバーを開いて良かった。ありがとう」ってな感じで書くと、悪いお客さまは入りづらくなるでしょう。良いバーにするのにもブログは役立つのです。

毎日更新する。放置しない。

短くてもかまいません。出来ましたら毎日あげましょう。毎日更新することがアクセスアップの鉄則です。

私の場合、今では1日平均500人がブログを読んでくれています。お客様ともブログの記事がネタになって盛り上がったりします。

大切な仕事です。30分もあれば終わる仕事。楽勝ですよ。

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