「ジャンジャカジャカジャカ」のストロークの習得は「レッスン動画」のその5までクリアすれば
もう自信を持っていただいてよろしいかと。
さて次は何を習得しましょうか?指引きのアルペジオ?スリーフィンガー?
いえいえ、せっかく4拍子8拍子のストロークができるようになったんですから、
ちょっとだけ応用すれば3拍子6拍子のストロークも習得できるのです。
では早速。
RCサクセションの「スローバラード」に合わせて3拍子のストロークの練習をしましょう。
3拍子のストロークについては、後半で詳しく説明します。
まず、使うコードは
うん、スタンダードなコード展開。あ、今気づきましたが「G7」を載せ忘れています。
でも、ここまで来た方はもう大丈夫ですね。G7。
セーハコード「F」とか「Bm」は出てきません。
どちらかというと右手のストロークの訓練ですし。
コード譜はこんな感じ
カポは2フレットにはめてください。
区切り内1コードで「ジャンジャカジャカ」を2回ずつです。
では動画です。
張り切っていきましょう!もちろん最初はうまくいかないと思います。
10回目くらいで徐々につかめてきた感覚を楽しめると思います。
この「スローバラード」は忌野清志郎の天才っぷりがほとばしる名曲どころか「神曲」です。やりがいあると思います。
3拍子のストロークについて
今までやってきた「ジャンジャカジャカジャカ」は4拍子、8拍子のリズム伴奏です。
日本のほとんどの曲はこの「ジャンジャカジャカジャカ」で伴奏ができます。
が、例外ももちろんあります。その例外の一つが「3拍子、6拍子」の曲です。
分かりやすい例だと「ワルツ」の「ずんちゃっちゃっ」とか。
子どもの時歌った「ぞうさん」とか「エーデルワイス」とか。
それぞれ微妙に違うのだけど、まあ3拍子でまとめていいです。
ギターの伴奏は「ジャンジャカジャカ」です。
「ジャンジャカジャカジャカ」から1つ「ジャカ」を取ったやつです。
「ジャンジャンジャン」とか「ジャンジャカジャン」もあるのですが
3拍子のリズム感が身に付きやすいのは「ジャンジャカジャカ」です。
こんな感じで「1,2,3」と感じながらストロークします。
慣れてきたら
「1うん3うん5うん」な感覚も身につけましょう。
ギターの伴奏というと、イントロのリードアレンジをかっこよく弾きたいとか
間奏のソロや歌の合間のオブリガードのアレンジに目が行きそうですが、
「伴奏」は「リズム隊の一員」と心得てください。
特にアコギ一台で歌の伴奏をするときはとにかくリズムを歌い手さんに伝えなければいけません。ドラムもベースもいませんから。
そして歌いやすいように和音を。歌う人にとっては実は「和音」がなくても歌えます。
でも「リズム」がないと、ちょっとキツイのです。
まあ初心者が憧れるリードやおしゃれアレンジは贅沢品というところでしょうか?
なくても全然OK。雰囲気を出す程度。
リズム伴奏をおろそかにして、リードの単音弾きかりやってる人は超初心者です。
ということで「リズム」をとにかく刻んでください。
3拍子のリズムは日本人は苦手だと評論家が言っています。これは単純に接する機会が少ないのと、合わせてリズムを取る訓練をしていないから。
この「スローバラード」の動画と合わせて何度も何度も繰り返しストローク「ジャンジャカジャカ」の練習をすることで、同時にリズム感を鍛える訓練になります。
20回も繰り返し練習したら3拍子の歌特有の抑揚も表現できるようになるでしょう。
信じる者は救われる。レッツトライ!
分からないことは遠慮なくお尋ねください。ブログのネタにもなりますので。
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