【ギターレッスン動画】「元気を出して」シンコペーションと半音転調をクリアしよう 転調の裏技も解説【コード譜付き】

ギターレッスン

「元気を出して」は作詞作曲:竹内まりや、歌は薬師丸ひろ子で1984年に発表されたものです。
のちに竹内まりやもセルフカバーし(1988年)そのまま代表曲となった名曲です。

竹内まりやはメロディメーカーとしても世界が認める天才でして、
この「元気を出して」のメロディもなかなかに手ごわい相手なのです。

恐れず立ち向かいましょう。必ず得るものがありますから。

コード譜です。

半数くらいのコードの上にUターンマークみたいなのが付いてますね。
これがミソ。
1拍前のめりにコードチェンジするシンコペーションの箇所です。
例えばイントロはこんな感じです。

コードチェンジした次の拍は大抵弾きません。
ストロークのアップダウンはイメージです。
ガンガン空ピック(弾かない部分)していきましょう。

参考動画はこちら
(24)「元気を出して」シンコペーションと転調の仕組みが分かれば怖くない【コード譜付き ギター初心者練習用】

そして恐い恐い後半の「半音転調」
半音転調は全音転調などと違ってセーハコードの頻発を招くのです。
というわけで、左手ハイコードを憶えるいい機会です。

ハイコードを使う場合「コード譜」のコードの頭に「〇f」と書いてます。
〇の部分がフレットの数です。
「B♭m」「G」「Dm」はそれぞれ2種類の押さえ方を使いますが、
まあ「必ず」ではありませんので、気楽にいろいろ試してみましょう。
出来るようになるとかっこいいことは間違いないのですが、
どうしても無理な場合は、転調のタイミング「階段を一つ上がったの」でカポを1フレットにさっとはめて
前半と同じキーで弾きましょう。

竹内まりや & 松たか子 元気を出して

この動画の2分54秒の

竹内まりや & 松たか子 元気を出して

コブクロの小渕さんに注目。カポをはめてますね。
プロでもやってるんです。堂々とカポをはめて転調しましょう!

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