初心者にとってギター習得の壁は「F」や「Bm」ではなく
「ピックでストローク」です。
つかみ慣れないピックを握って、その先端で弦をはじく。
ダウンはまだいけるけど、アップが難しい。
このブログの読者さんなら4拍子、8拍子の「ジャンジャカジャカジャカ」の攻略間近だと思います。
ストロークのアップも出来てきていることでしょう。
さて、伴奏には「リズムを刻むこと」「和音を奏でること」ともう一つ
「ベース音を小節の頭で出す」という大事な要素があります。
コードのベース音はまずは丸暗記で弾く弦を憶えます。
E F G は６弦。
A B C は5弦。
D は４弦。
と覚えるだけです。楽勝ですね。
例えば「A」に属するコードは5弦ですから「Am」も「Am7]」も「Asus4」とかでも5弦がベース音です。
このベース音を「ストローク」で表現できればもうあなたは「中級者」です。
ベース音を表現するには狙った弦をピックではじくというスキルが必要ですから。
そのスキルを身に着けるための練習法を提案します。
ズバリ！「ピックでアルペジオ」です。
１小節の中の8分音符を８つ単音で弾きます。
小節の始まり、コードの始まりはベース音を弾きます。
そして「ぶ タ タ タ タ タ タ タ」です。
1小節に2つのコードが入っている場合は
「ぶ タ タ タ ぶ タ タ タ」です。
初めはゆっくりアップ、ダウンに気を付けて少しずつ馴染ませてください。
では、お待たせしました。合わせて練習できる動画の紹介です。
今回はかぐや姫の「僕の胸でおやすみ」です。
コードは「Ｃ」「Ｆ」「Ｇ」「Am」だけですから、ベース音は5弦か6弦のどちらかですね。
歌の時間も3分ちょっとで短いです。
最初はうまくいかなくて当たり前。
２～３時間も動画に合わせてやると、出来るようになってるはずです。
では動画です。
このピックアルペジオを習得したら、明るい未来が待ってます。
あきらめず繰り返し練習してください。
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