令和3年保育士試験の実技試験のひとつ「音楽に関する施術」で
「ギター弾き歌い」で臨もうとしている方への対策に役立てていただけましたら幸いです。
課題曲は
「あひるの行列」(作詞:小林純一 作曲:中田喜直)
「揺籃(ゆりかご)のうた」(作詞:北原白秋 作曲:草川信)
の2曲です。「1番のみを弾き歌い」します。
・前奏、後奏は自由につけてもよい。
・カポタスト使用可。
・移調してもよい。
・楽譜(紙。つまりスマホやタブレットは不可)の持ち込み可。
とあります。かなり自由ですね。
そして「添付楽譜のコードネームを尊重して演奏すること」という
一見矛盾とも思える条件。
これは「大幅にコードアレンジを変更するな」くらいに読み取りました。
以上を踏まえて「動画」で説明します。
「あひるの行列」
「ゆりかごのうた」
動画の説明の順
1.指定のコードのまま
2.簡単コードに変換
3.移調の方法
資料まとめ
「あひるの行列」
「ゆりかごのうた」
カポタストの使い方に関しましては以下の記事を参照して、
保育士になってからもカポを使って簡単コードで伴奏できるようになっておきましょう。
おまけ
リクエストをいただきましたの「ゆりかごのうた」アルペジオバージョンを
セーハコードなしでアップしました。
※アルペジオは音量(ギターは生音のみ)が小さくて「園児の伴奏」には不向きかもしれません。
ピックストロークのほうが間違いないと思います。
※本音を言いますと「F」は押さえられるようにならないと後々正しい伴奏が難しくなってきます。
合格目指して頑張りましょう!
ギターは練習を裏切りません!
【補足】「カポタストを付けた状態でチューニングをしましょう」
カポを5フレットにつけるとどうしても全体の音が少し高くなってしまいますので、
カポを付けたままチューニングしましょう!
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